腐印注意

腐印の 映画 アニメ BL 雑記。おもにネタバレありです。

「2018秋・冬のドラマ」

今期はけっこう見ていました。高橋一生の「僕らは奇跡でできている」田中桂の「おっさんずラブ新垣結衣の「獣になれない私たち」。どれもちゃんと面白かったんだけど、一番面白いのを見逃していた……それが「アンナチュラル」だったということに、お正月一挙放送を見るまで気が付きませんでした。ありがとう ! おかげで正月、本当楽しかったよ! 私が待ち望んでいた窪田正孝が見られたよ!「臨床犯罪学者 火村英生の推理」でも「ラストコップ」でもなくこの感じが私の見たい窪田くんでしたありがとう!
いやもちろんそれだけでなく、お話もよくできていた。私、本放送のとき1話を見ていたんだけど、あまり刑事ものとか推理ものが好きではないので、ちゃんと見なかったんだよなぁ……。一話完結ものって苦手なのですが、最後の方になると話がつながってくるので、どんどん面白くなった。でも、一番泣かされたのは坪倉がバイクで転んだあとに花火を見上げるシーンでした……悲しい……。
そして、映画やドラマの盛り上げシーンにJPOPが使われるのが興ざめだった私ですが、「LEMON」はよかった……使われ方が絶妙だった……あの曲のサビの部分が頭のなかでぐるぐるまわった……ということで、なんかいろいろと負けた気がしたんですが、むしろ清々しい! 悔いなし! もっと見たい!
と本当に思ったんだけど、あまりによくできていたので、やっつけとかでシーズン2を作るならやめてほしい、という矛盾したきもちになりました。
あなたのことはそれほど」とかも再放送してくれたんだよなーありがたい。東出昌大って「桐島、部活やめるってよ」と「ごちそうさん」くらいしかまともに見てなかったんだけど、このドラマを見て「……おー……、いい感じのホラー感、でてるぅ……」とすこし注目だったので、もう一度見られてよかった。
そして「おっさんずラブ」は、一番最初の一話完結ドラマを見ていたので、シリーズ化したときはちょっとびっくりしたんですが、最初から最後までちゃんとおもしろかったので「スゲエな」となりました。吉田鋼太郎と田中桂の方向性の違うかわいさが火花を散らす、そんなオトナのギャグドラマ……。「おっさんずラブ」とまで銘打ってもらってなお、私の腐人メーターはぴくりともしなかったんですが、とにかく田中桂と吉田鋼太郎はかわいい、それでいいのです。林郁都もよかったんですけど、はじめのドラマをみているのでなんか、あの彼はどうしてしまったんだろう……と思わなくもない……。

あとですね、これはマジで面白い! と瞳目の「新しい王様」。スゲェ! スゲェ面白い! シーズンⅠを見てトリコになったので、当然シーズンⅡも録画しているのですが、「ぐはぁ! つづきは来週!」となるのがイヤで、一気見するためにいまはじっとガマンしています。ので、見たら感想を書くと思います。

いやあ、このところ、邦ドラマはおもしろいの、あるんだよなー、油断できないなぁ、となってマス。22:00くらいの時間帯でアニメとカブるのが一番困る_| ̄|○