腐印注意

腐印の 映画 アニメ BL 雑記。おもにネタバレありです。

積み残し

アニメ、「たまこまーけっと」とか、ようやく見終えました。もー、なんだろうなー、京アニは。悪魔のように女の子がカワイイよ。腐女を萌えさせるってどんだけですか。でだしで言葉をしゃべる鳥とかでてきたので、「ファンタジー?」と思っていたら、最初から最後まで商店街活性化モノ、毒のない渡鬼、萌えなちびまる子ちゃんて感じに、昭和テイスト満載な、平和な日常がただただつづくアニメでした。フツーなら「ツマンネェー」と速効途中で切りそうなもんだが、とにかく、でてくる女の子がカワイくでさー! もー、それだけよ。それだけで最後まで見ちゃったよ。たまこともち蔵、ちょっとくらい恋愛発展するのかと思ったらそれもねーよ。いまどき小学生の恋愛の方がもーちょっとすすんでいるだろーよ、というくらい、純情すぎてビックリ。深夜アニメ界の恋愛も二極化か。
どうやら、同じ京アニの「中二病」は2ができているらしくて、そっちも楽しみです。アレは、もうすこしドラマが展開するしな。福山だしな。正直、ちまたでよくいわれる中2病の概念ていまいちよくわからないんだが、幻想に生きていたってイイじゃナーイ、と基本、応援したくなるアニメです。べつに、中2だけが病んでない。オトナもみんな病んでる。
あと、すごくおもしろいのになんか書くのを忘れていたよの「直球表題ロボットアニメ」。これ、とうとう最終回なんだが、ほんとに面白かった。人類が絶滅したあと、残された戦闘兵器が終わらぬ戦いをくりひろげていて、それを人類の遺産「笑い」で終結させようとする女の子型ロボット三体の「笑い」を研究、解釈、実践する、という内容なんですが、うん、鷹の爪的に笑えます。何回か見逃しちゃってるんだよなー残念。終わりにいつもやる“モノボケ”が地味に笑える。15分なので短いんだけど、受けさせてくれるので、ヘタなアニメを30分みるより、見たー! という気にさせてくれる。アザゼルさんとかもそうですが、15分アニメって意外とバカにできないなーと。15分どころか、2分? とかの「血液型くん」もなにげにおすすめです。A型が福山、B型が中村悠一、O型が石田彰、とリアルな血液型がエンディングのスタッフとかでも公開されてます。とにかくものすごい早口で、常にセリフが若干かぶっているスピード感がヨイ。
しかし、福山は働いているなー。櫻井、神谷、マモ☆と、ここ数年、声を聞かない時がないって鉄板のメンバー。あ、あと小野D。彼も、何気に洋画の吹き替えとかで聞く。GREEとかにもでていたしなぁ。たまこマーケットでは、花屋のおねえさんでした。全然作ってない声でお姉さん……そういや福山もお姉さんやってたなー、緑の髪の。流行りかな。
私は声優さんが逆の性別の役を演るのって、けっこう好きですが、どんなに上手でも逆を演じているなっていうのは聴いていてわかるもの、と思っていたら、たったひとり、いました。ほんとに聞き分けられない人が。
先日、「ちはやふる2」を見ていて、EDで斎賀みつきの名前を見つけ、「え? 誰演ってたの?」とわざわざ巻き戻して確認したが、聞きなおしてなんか仰天。いや、男っぽい女の人の役だったんだけど、フツーに男だと思って見てた。。。ED見なかったら、「なんか色気のある声の男。新人?」くらいに思ってただろうなーとショック。つか、もう、怖い。斎賀みつき恐ろしい子! いや、もちろん高山みなみとかも「声、男前すぎるやろっ!」と何回聴いても思うけど、そういうのともちょっと次元が違います。はー、動揺。なにに動揺しているのか自分でもよくわかりませんが、あそこまでジェンダーフリーって! と、ドキドキします。うん。声優界、抱かれたい声ベスト3とかに絶対はいるって気がする。

そんなこんなで、今期も、じわじわアニメを消化。いや、すごいの。今回、数が多くてすごいんですよ。録画の調整が大変。うれしい悲鳴です。

ドラマもねー、けっこうあるんです。「シェアハウスの恋人」が、やっぱり、という感じで失速、「鈴木先生」の特番もかなりアレな出来でしたので、邦ドラはイマイチだなーと思っていたんだが、クドカンの「あまちゃん」と「エスパーだよ」は一応チェック。「メシバナ刑事タチバナ」も面白いです。ただ、深夜に食べ物の話題満載って、ツライ。二回目のラーメンとかすごいヤバかった。おもわず「麺づくり」食べそうになった。ちなみに、私は「麺づくり」は塩、「サッポロ一番」も塩が好きです。そして、話題の「マルちゃん正麺」はまだ食べたことがありません。インスタントラーメンって滅多に食べないんだよな。
唐沢寿明が好きなので、「TAKE FIVE」も一応見てみたんですけど、うーん、これは、あまり期待できないかなあ。いいひとな唐沢はツマラナイんだよなぁ。「ラブ・コンプレックス」くらいハジけてくれたら楽しいんだけど、とテンション低め。ようやく地上波で放送した「SP」も微妙でしたし、本当に日本のドラマ(とか映画)って微妙だよな、売れているものほど、と思った次第。結局SPなんて、堤真一と岡田がうっすら萌え、という理由だけでみているようなものなんです。しょせん ヲタクなんてそんなもんです。
でも、「悪の教典」は見たいなーと思ってる。これ原作よんだけどなかなか……の話はまた次回。
そーそー、「黒ユリ団地」も一応見ているんですけど、いまのところは別に怖くありません。「リング」がことのほか好きなので、中田秀夫なら、と一応見ているんですけど、それは映画のほうで、ドラマは別の監督みたいですね。