腐印注意

腐印の 映画 アニメ BL 雑記。おもにネタバレありです。

「2013 夏の映画」

絶対見に行こうと心に決めているのは「パシフィック・リム」と「マン・オブ・スティール」なんですが、いやしかし、暑くてさ! 無事たどりつけるかなー映画館に、と若干不安です。ここのところずっと「ワールドウォーZ」の宣伝も流れている。なんでZってつけたがるんだろーマジンガーZ(古っ!)のころからさーとぼんやり脳内つっこみしていたら、あれ、ゾンビ映画なんですってね。ゾンビのZかよっ! と今度は声に出してつっこみ。
ブラピがゾンビかー、いやはや。最近、ゾンビは流行りなんですかね。いや私もゾンビは好きなんですけど、でも走るゾンビはイヤなんだよね。疾走系とかいうらしいですが、ゾンビはさ、大量だしなかなか死なないし噛まれたら感染するしで、そのうえ走られたりしたら人間に勝ち目ないジャン、と思うと楽しくないのね。ボルトがゾンビになったら大変! 誰も逃げられないよ!
ということで、弱点は作っておいてくれよと思うのね。これで頭がよくなって、組織とか作るようになられたら、もはやそれは人類にとって、病というより進化(笑) いやはや。でもま、楽しいです。
すこしあとには「イリジウム」も控えている。「第9地区」の監督だよ! 「第9地区」はねー、映画館で観て、すげーよかったんだけど、テレビで見たら、格段に臨場感が落ちてて「うわ、これは“フルメタル・ジャケット”以来のがっくり感!」だったので、これだけは絶対にスクリーンで、と思ってます。たまにあるんだよね、こんなに差がつくのかー、ってやつ……。

あとは「風立ちぬ」は見に行こうと思ってる……。とりあえず、宮崎駿は劇場で見るようにしている私です。「ポニョ」でさえ! なんか今回ヤバそう、と思っていても一応! 見に行ったから。予感的中でした_| ̄|○。いや、「ポニョ」はねぇ、まあ、映画館でみる必要はなかったが、見て損したってほどでもないんです私的には。イイじゃん、あの金魚、ちょー気持ちワルくて。ちょー気持ちワルく線を動かすのって、大変なことだと思うんですよ。ストーリーはほんとに、奇妙だし支離滅裂だしなんだかわからなかったが、あれはさ、アニメーターの教科書だと思えばいいんじゃないかしらと。絵を動かすってこういうことですよ、というのが、100年経ってもよくわかるんじゃないかなーと。いま流行りの文化遺産ということで、まあ、ポニョは私の中ではそういう位置づけです。最近、たまたまテレビで「アキラ」やったんだけど、あれも、素晴らしき数々の名シーンのなかでやはり、テツオの手がさ、ぐにゅぐにゅと、ねばねばと、動くアレやっぱ最高だもんなー。あれはほんと、アニメならではの表現だと思うのです。ああ、「アキラ」はいいね。名作のなかの名作、殿堂入り! 
という話はまたべつの機会にするとして、宮崎駿、中身がどんな出来だろうが、もう、絵が好きすぎてそこは鉄板の安心感があるんだが、ちょっとだけ気になっているのは声。庵野さんか……大丈夫かな私。イメージ強すぎて、話に意識が向かなくなるんじゃないかと、そこだけがちょっと心配。