「アドベントチルドレン コンプリート その2」

ブルーレイ版には、FF7の歴史の変遷みたいなのも、きれいに編集されてはいっていました。プレイしていない「ダージュ　オブ　ケルベロス」とか「ビフォア　クライシス」なんかも加えてあったので、知らない間にこんなにいろいろな設定が……？　
と驚いたりしつつも、それを見ていたらもう、ほんとに、いろんな記憶がまざまざとよみがえってきてですね、なんか泣けた……やっぱりFF7はいいよな、いい話だよな、萌え的にはダントツFF8の私ですが、それでも、7はさ、音楽聴くだけでもう、泣けてくるもんね、すごいよね、ゲームって！

FF7は、そのためだけにプレステ1を購入して、テレビまで買い換えた(その頃はまだブラウン管でしたが)私ですから、もう、一か月の間、毎日毎日、朝の時間も出かける前の20分をやりくりしてプレイし、帰ってきたら片手で食べられるおにぎりだのサンドイッチだので、コントローラーを握りながらの夕飯。そして寝るまでプレイ。。。週末があんなにうれしかったことってないよねだって、起きている間、ずっとプレイしていられるんだもん！
……っていうくらい、のめりこんだゲームでしたから、はい、やっぱり特別な感慨があります。あの一ヶ月間、私の脳みそは半分FF7の世界に持っていかれてたよね、怖いね！　だって今でもさ、FF7見ると、「あ、私、ここにいた」って思うもんな……。

でもね、そんな人は私だけじゃないんです。世界中にいるんです、というのが、ユーチューブを見るとわかるのでした(笑)　FF7リメイクの発表に狂喜する外国の人たちの動画があるんですが、その、あまりの喜びように爆笑したあとしみじみした……そうか、この人たちも、一緒にあの世界にいたのね、と実感。あの頃はネットとか身近にはないし、オンラインゲームでもないから直接知る機会はなかったけれども、いまは、ネットで喜びを分かち合えるんだよな〜いいよな〜そういうの。。。とほろり。

そんなこんなFF7です。スターウォーズの新作を見るまで死ねない！　人がいるように、私だって、FF7のリメイクをプレイするまでは生きていたいよ！　クラウドの女装がどうなるのか知りたいよ！(笑)
最近、櫻井の声とあいまってクラウドはすっかり哲学的で抽象的な雰囲気の人ですが、キミ、ほんとはそんなじゃなかったよな、ポリゴンのときは、相当笑わせてくれたよな。蜜蜂の館とかどうなるの？　やっぱり鍵穴からのぞくの？　好きすぎて爪の色が変わるほどボタンを押しまくったミニゲームのスノボーとか、どうなるの？　つか、リアルＣＧのクラウドがチョコボに乗ったらちょっと笑……といろいろ、いろいろ疑問！

まあ、ね、せっかく作りなおすなら、新しいことにもどんどん挑戦してほしいですが。。。なんつの、PS1のFF7は、あれでひとつの完成形なので、文章を読む形式だったのも、ドットの荒いポリゴンだったのも、逆に想像力が掻き立てられるというか、その分、自分の脳内に引き寄せられた感じがあるので、あれはもうあれとして大事に心に刻んでですね(笑)　PS4版は、また新しい魅力を見せてくれたらいいと思う……スクエアエニックスの底力を見せてくれ！
踊らせてくれ！

……ということで、とっても期待のFF7でした。5年くらい待つつもりでいる(笑)

※　同じE3で「人喰いの大鷲トリコ」のデモも流れていましたが……てか、鷲？　毛の抜けた犬じゃなくて？(笑)
もう、あのビジュアルみただけで、最後号泣することになるんじゃないかとイヤな予感がしているんですが……ワンダで上田さんのドＳっぷりを思い知ったからなぁ……コワいなぁ……。