腐印注意

腐印の 映画 アニメ BL 雑記。おもにネタバレありです。

「ヘヴンズストーリー」

テレビで古館さんがすごい褒めていた。劇場オンリーと聞いていたのに、ゲオで見つけてしまったので借りてみました。おお、上下巻か、「愛のむきだし」以来だな、と一応気合いをいれて見始めたんだが、うーーーん……。
これは、難しいな……。
というか、まちがっても人にはおすすめできないな、と思ってしまいました。殺人事件にまつわる復讐の物語なので、内容が重い、というのもあるけど、とにかく、長い!
長すぎました。時間だけをいったら「愛のむきだし」だって同じくらい長いと思うんだけど、あれは、見ていてあっという間だった、退屈しなかった、むしろ、もっと見せてくれてもいいのに、と思ったくらいだったので、単に時間の長さだけの問題じゃないんでしょうね。海外ドラマなんて、ワンシーズン一気見したら6〜8時間のやつとかザラだしな……。
オムニバス形式になっていたのも、私、合わない理由のひとつではあったと思います。ひとつのエピソードが30分くらいなんだけど、出てくる人の顔を覚えて状況をなんとか把握して、慣れたかな、くらいでまた別の人の話がはじまるので、「え? さっきの話、どうなったの?」とこっちの頭の切り替えがうまくいかないんです。一応、後半になると、それぞれの人生がつながってきて、全体像が見えるような作りにはなっているんだけど、そのころまでにはへとへと。疲れちゃって、とても上下巻をつづけて見る気にはなれなかったので、私はあいだに一日置いてしまいましたが、いやぁ、これ劇場でつづけてみたらぐったりしただろうな……。後半の方が話に盛り上がりがあるので、前半で疲れちゃったら損なんだけど。。。
なんかね、半分くらいに削れますよね? と正直思いました。でだしの海のいざこざのシーン、いるかな、とか、佐藤浩市が殺される話、いるかな、とか、ヒロイン・サトが集合住宅の公園をえんえん走り回るシーン、いるかな、とか、そういうのがけっこうあるんです。どうしてもいれたい! んだとしても、もっと短くできるよね、なんで私、雪の中で追っかけっこしている場面にずーーーっとつきあわされなきゃいけないのかしら、ともう、後半は、もうしわけないけど退屈なところは倍速にして見ました。合間に人形が踊るシーンとかもはいるんだけどさぁ、頭がぼんやりして全然集中できなかった……。役者さんはね、みんなすごく上手だし、ぴったりハマってるなあ、と思えるんだけど、とにかく、話がなかなかすすまない。それだけでなく、私からすると、出てくる登場人物の行動が、なんだか不可解なんです。。。
いちいち全部あげているとキリがないのでアレなんですが、そうだなー、一番腑に落ちなかったの、ロック姉さんの話かなぁ。ヒーロー役トモキの奥さんになる人との出会いの話なんですが、仕事で合鍵を作りに来ただけのトモキに絡みまくったあげく、会社に“あのひとにレイプされました”とか通報。コワッ! って、なるよね? 真実ならまず、警察じゃね? いたずらにしちゃ、性質が悪すぎね? まともな会社なら、本人にひとりで話をつけさせたりしないよね。第三者をまじえて、なんなら録音、録画の用意してからじゃなかったら、危なすぎて対応できない。なのに、トモキ、電話でかるく会社に“はなし聞いてきます”とかいって、案の定、一晩中ライブだのカラオケだのつきあわされたあげく、“感動できるところにつれてって”とかイミフメイのことをいわれて車で海に連れていってます。こんな悪質なクレーマーと車でふたりきり! どんな罠にはめられるかわからんとか、警戒心、ないんだろうか? ……うん、ないんです。浜辺でわけもわからずキレられて、慰めて、次に出てきたときには結婚してました。娘もいました。
……コワ。
コワすぎます。この展開、一ミリも理解できん。凶悪な犯罪の被害者になった人は、普通ではありえない行動をするとでもいいたいんだろうか。同じ、犯罪被害者であるヒロイン・サトにも、ほぼ共感できませんでした。同じ被害に遭ったトモキに方向のよくわからない愛情や見当違いの崇拝の念を抱くのとかは、まあ、こどもだしな、とギリ許容できたんだけど、高校生にもなってから、復讐を強要しはじめたり、逃げた奥さんの立場になりかわろうとしてみたり、それを、トモキがなあなあで受け入れて、ずるずるずるずる殺し合いの方向に話が流れていくのも、気持ち悪かったなぁ……。
加害者を滅茶苦茶非難するのに、自分が行った加害についてはいまひとつ鈍感な人たちばっかりでてくるんです。江口のりこが演じる妊婦なんてもう、やりたい放題ですよ。病気のお母さんから金をむしりとる、知り合いの部屋に押し入って勝手に金目のものをあさる、車上あらしだけでなく、車の持ち主から金を脅し取ろうとしたあげくに拳銃で撃ってますからね。すごいよ、立派な犯罪者だよ、なのに、「出産に金が必要なんだよ!」と逆ギレ、“生まれる〜!”“生まれた〜!”ですべてはうやむや。なんとなく幸福な結末、みたいになってさ、びっくりしちゃうの。“エイプリルフール”か?(笑)
ひとりくらい地に足をつけて生活してるやつとかでてこないのかよ、みんなふわふわ、ふわふわしてるんだよな〜、警察官が副業で殺人の請け負いとか意味わからんもんな〜。ナイフで切りかかってきたから正当防衛で撃ち殺してしまった相手なのに、その家族に贖罪するために人を殺してお金を手に入れるという、この矛盾。昼間の動物園で飼育員を拳銃もって追いかけ回したり、ギャグか? もう、ギャグなのか?
てか、人さまの家族を心配しているどころじゃないんだよ、自分の息子がひったくり、おきびきで滅茶苦茶にボコられているんだよ、あげくに橋の上から線路にダイビング。病室から窓の外の雪をふたりでほのぼの眺めたりするんだが、うん、そんなことのまえに、ほかにやることあるんじゃないのかな? 大丈夫かな?
……大丈夫じゃありませんでした。息子のほうじゃなくて父親のほうが、冷たい躯になってダンボールにインされてました。。。とほほ。。。

なんか、みんないろんなことを泣いたり叫んだりしながら主張してくるんだけど、その言葉を裏付けるはずの行動が、支離滅裂にみえるんです。トモキ、“俺は妻と娘を守れなかった”と泣くんだが、それなら、今いる妻と娘を守ろうとするべきなんじゃないのでしょうか。娘、まだちいさいのによ〜、人にそそのかされて殺人とかしている場合なのかよ〜。

もうね、そんな感じです。だいたいいきあたりばったりで、最後は殺し合いです。ほんとうに不毛。なのに、それを仕掛けたヒロイン・サトだけが、結末に死んだ家族と再会してファンタジックに救われているんだが、どういうことですかWHY? もしかして、もう、サトも死んでいるんですか? わたし、なにか見過ごしているんでしょうか?
……まあ、そうかもしれん。
とても二回見る気になれなかったので、見落しているところもあるかもしれない。。。

ということで、復讐は復讐の連鎖を生み、地獄絵図に、みたいなことなんでしょうが、地獄を描くのも簡単じゃないんですね。。。同じジャンルの作品だったら「怒り」とか「恋人たち」とかのほうが、ずっとよくできていると思いました。あと「シークレット・サンシャイン」とかさ……。復讐ものだったら「オールドボーイ」とか「親切なクムジャさん」とかね。復讐ものというジャンルがあるとしたら、韓国映画はピカイチですよね。

あとで調べたら、これ自主制作映画なんですね。
だからいらないシーンを切れなくなるのかなぁ……監督の思い入れが強すぎて、本当はいらない場面でも人に見せたくなっちゃうのかな。でもさ、そうなると、こっちは見返す気持ちが失せるので、トータルでは見る時間、結局少なくなるのよね。

「2018春のアニメ」

も終わり、すでに夏のアニメが折り返し。。。
でも、いろいろ見てました。「シュタインズゲート」とか「東京喰種」とか「フルメタル・パニック! The Second Raid」とか「ペルソナ5」とか、つづいているのも多いです。というか、「銀英伝」がひさびさの「つづきは映画で☆」だった……。おいおい、面白いトコロじゃねーかよ、とちょっとした肩すかし感。その昔、一応原作を読んでいるのですが、一読しただけなので詳細は覚えておりません。しかも、7巻とかトバして読んで、「……? なんかつじつまあわないな〜」って、そりゃそうだよね。きちんと全巻買いそろえて積んでから読んだのに、なんでそんなことになったのかは、いまでもよくわからない。先が気になって夜中、目をしょぼしょぼさせながら結末まで読み切っちゃったからなぁ……で、結局トバした巻、読まずじまい。誰かが急に反逆者になっていたような……まあ、うろ覚えです。戦闘のこととか、あまり興味がなくってさ、そのへんはアニメのほうがわかりやすかった。昔の劇場版は見に行っているのですが、ながぁ〜くやっていたテレビアニメのほうは、早々に脱落しちゃったんです、あまりにながぁ〜くて……よく途中で打ち切りにならなかったよな、と感心してました。そういうアニメとかマンガとか、山ほどあるもんな。。。
ピアノの森」とか、そういう打ち切り系か? と唐突な終わり方にびっくりしたんですが、単に「つづきは秋に☆」だそうで、でも……このアニメ、原作にくらべて駆け足すぎないだろうか、といささか目が点。「3月のライオン」はあんなに丁寧に作ってくれているのに、なぜなんですかNHK。あんなさくさく、さくさく進められたら情緒もなにもあったもんじゃないよね。。。
メガロボクス」とか「キューティーハニー」とか、なつかし作品のリメイクとかもあったんですが、うーん、「ハニー」はイマイチだったかな……ちょっとポップになりすぎていたっていうか……永井作品で最後に見たアニメ、デビルマンOVAだったと思うのですが、あれはよくできていた……最後まで見れなくて残念でした。こどもの頃に見ていたアニメと違って原作に忠実だったので、「デビルマンってこんな話だったの?」と思わずマンガの愛蔵版を揃えたんだが、すごく短い話なんですよね〜なのに、展開の詰め込まれ方が、すごい。いまだったら50巻くらいになりそうな感じですが、そうなったら間のびしちゃうんだよな。。。「メガロボクス」のほうはだいぶ話を変えてありましたが、絵の雰囲気とかは昔の感じにしてあって、よかったです。短くまとめてあるわりに、よくできてた。そうだよな、いま、「あしたのジョー」をそのままアニメにしたら、ちょっとむずかしいところあるかな……豚にまたがって少年院から脱走しようとするところとか、破天荒で楽しいけど(笑) で、思いっきり力石に殴り倒されるっていう(笑) カーロスリベラのシャツのボタンとめてやるところとか、もう原作でもアニメでも、涙なくしては見れないんだが、あれは出崎版が金字塔として残っているってことで、いいのかな。。。「メガロボクス」はオチもさっぱり明るくて、後味もわるくなかったです。真っ白な灰にはなっていませんでした(笑)
ということで、あとは、そうだな、魔法少女系なのに「俺☆」と「サイト」があまりに雰囲気が違ってどうしようかしらってとこでしたが、どちらも最後まで鑑賞。「サイト」のほうは主人公の兄貴がクズすぎて途中からなんか笑えてきました。そしてあのオチ(笑) これもづついてしまっているんです。「ゴールデンカムイ」とかとちがって、つづきがテレビで見られるかどうかわからないもやもや感は残りますけど、ま、しかたないですね。 中尾隆聖の演じるサイトの管理人がイヤすぎた(笑)それだけでも見る価値ありでした。
そして期待通り、おもしろすぎた「宇宙戦艦ティラミス」は続編放送が決まっているのです、ヤッターーー!!! もう、○毛の回とか面白すぎて3回見ちゃったよ。あのねっとりした関西弁、たまらんものがありました。お兄さんのイスズを櫻井がやっているのもうれしすぎました。原作も面白いんだけど、こういうのはアニメならではの楽しさですね。
あとは、ノーチェックだった「ヒナまつり」が、みはじめたらすごい面白かったんだけど、これは続編を作ってくれないのかなぁ。裏が重なってしまっていてきちんと録画できなかったのが痛恨。ほのぼのシュールな感じでよかたですよ。回を増すごとにじわじわ好きが増していったので、ぜひ、続編が見たいが……とりあえず、そんな感じかな。

いまもう、「進撃の巨人」が楽しすぎて、いつもみたいに「何話か溜めてから」とかできずに毎週追いかけてます。39話のリヴァイがかっこよすぎてもう、どうしたらいいんだろうっていう(笑) 原作を読んでいなくてもうしわけないんだけどでも、戦闘のシーンはアニメだからこそのかっこよさなんだろうなぁ、と思ってます。
そして「FREE!」「BANANA FISH」と萌え爆発の夏。今年は酷暑すぎて体調崩し気味なんだが、「FREE!」とか見てるときもちだけでも涼しくなれるよな〜と癒されてます。

「2018冬のアニメも」

ほぼ終わりますた。
うーーーん、そうですね。。。最後までどきどきさせてくれたのは「刻々」ですかね。。。止界からの出方が「……そんなオチ?」という若干の肩すかし感はありましたけど、でもまあ、幸せな終わりでよかったです。結局あの世界、なんやねん、というのはあるんですけど。。。アニメを見た限りでは、続きがあるのかな? と漠然と考えてたんですが、原作も完結しているんですね。残念。
宇宙よりも遠い場所」とかも、きれいに終わっていてヨシ、となりました。てか、斜め見だった私なんだが、終盤の未読メールのシーンはマジ泣けた。。。俳優の泣きシーンマニアの私ですが、おほ、アニメでこんなにクルことなかなかないよね、と心の中の番付けがあがりました。途中で切らなくてよかった。。。
逆に、最後で失速したのは「恋は雨上がりのように」でした。「え、それで終わり……?」ともやもやした感じが残り。。。なにかが起こりそうで結局なにも起こらない、そんなおはなし。。。実写になりそう、ってやっぱりなるんだって。しかも店長、大泉洋_| ̄|○
いや、わかりませんよ? わからないけどさぁ、でも、うーーーん……。「アイアムアヒーロー」が良かったからって、「東京喰種」はアレだったしな、みたいな、そんな、うーーーん。。。
そう、見たんですよ、実写版「東京喰種」。でもその感想はちょっと置いておいて、なんと春のアニメに「東京喰種」の新作が! 「√A」が「えーーー!!!」って終わり方だったんですけど、どうなんですかそのフラストレーションはなんとかしてもらえるんですか。原作は読んでいないので、いまどうなっているのかよくわからないのですが、カネキくんが見られないならテンション半減なんですけれども。。。
え、冬のアニメに話をもどして、「Fate/EXTRA Last Encore」、これも一応録画してました。ゲームをやったことないし、はじめのアニメも見ていないし、でも、「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」はとびとびで、あとお正月一挙放送の「Fate/Apocrypha」はひととおり見て、で、のぞんだFate/EXTRA Last Encore」だったんですが。。。「フェイト」というよりは“シャフト”、そんなできの一作。。。私は好きです。「Fate」のシリーズのなかではちょっと異色な感じなのかもしれないですが、私的には好みな内容でした。なのに、完結しなかった_| ̄|○。「……え? これで終わり!?」とあわててネットで検索したら、オチは7月に放送だそうです。なにその血界戦線方式(笑) 4か月もあけられたらストーリー忘れちゃうよな……。
「ダーリン〜」がまさかの2クール、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が、新作、劇場版? なのかな? あれ以上美しくしようもないだろう、と思うんだけど、アクション多め派手めとかになるのだろうか……まあ、京アニはテレビシリーズ大体劇場版になるので、べつに不思議でもないんだが、なんか「FREE!」も新作テレビシリーズが夏にあるみたいで、や、すごいっスね。
博多豚骨ラーメンズ」も無事終了。もうちょっとにわか侍が活躍するのかと期待していたんだが、おもにリンちゃんの話でした。なんつか、見終わるとほのかにBLっぽい話だったよな……となりましたが、うん、ふつーに楽しませてもらいました。
あとは「フルメタル・パニック! The Second Raid」も一応録画。。。「ふもっふ」しか見ていないのでついていけないかもしれないけど、新作が放送されるらしいのでおさえておきました。
そういや「シュタインズゲート」も新作アニメがはじまるとのことで、「だから再放送してたんだ」と今更。噂の23話だけ一応見ておいたんですが、このつづきってことなんですよ、ね? 
ま、ゲームもプレイしたことだしタイムリーです楽しみです、てか、この春のアニメ、本当すごいんス。HDあけておかないと大変なんス。「ペルソナ5」とか「宇宙戦艦ティラミス」とか「ピアノの森」とかもあるんだよなー録りきれるかなぁ!「ピアノの森」は原作が本当すばらしくて読みながら泣いてしまった私なんだが、アニメになる、となるとほら、あの、音の問題が……大丈夫かなぁ……全然感動できない音だったらどうしよう、といままでの数々の音楽アニメを振り返る。。。
あ、あと、「おそ松さん」は、やはり私の推し松は“一松”と再確認させてくれました。はぁ〜一松かわゆす。誰と絡んでいてもいいが、長男と絡んでいるのが一番楽しい。。。え? べつに櫻井と福山だからじゃないよ? と虚空に向かって言い訳。。。いやほんとに、6人いてのおそ松さんだよね、とは思うんですが。。。今期、両親のありがたみも痛感(笑) おかあさん、イイよね、常々思っていたけど。ニート矯正施設にいれる、いれないのあのくだり、笑えるだけでなく、沁みたわ〜こころに。ありがたいね〜親の愛。六つ子が好かれていてほっとする。。。あ〜もう会えないのかなぁ、さびしいなぁ〜。

とりあえず、そんな感じでしょうか。
ネットでアニメ新作をチェックしていたら、「モブサイコ100」が! 続編が作られるそうで「ヤターーー!」となりました。ああ、うれしすぎる、また櫻井=霊幻とモブの師弟愛が見られるんですねありがとう!!! 実写版は途中で脱落してしまった私ですが、アニメは手ぐすねひいて待ってます☆


あ、「伊藤潤二コレクション」はまだ1話しか見ていません。気合いをいれないと、見れない。。。

「STEINS;GATE シュタインズゲート(PSP版)」

え? いまごろ?
という感じなんですが、お安く手に入ったので、プレイしてみました。アニメは視聴済だったので、おおまかなあらすじはわかっていたんですけれども、さすが本家ゲームは、話がねちこく細かい。。。ラウンダーが出てくるまでは、ちょっと退屈してしまったんだけれども、まゆりを助けるためにオカリンが動き始めると、前半の伏線がどんどん生きてくるので、「なるほどねぇー」という感じで、うん、けっこう楽しめました。
アクション苦手な私でも、全然ダイジョウブぽん。だって、携帯メールに返事するかしないか、くらいしか、やることないんス。あとは、ひたすら文章を読んでいればいいんス。おお、ラクチンなり。これなら私でもエンディングをさくっとむかえられそう……って実際、さくっと4つは見られました。クリスのEDはアンチョコに頼りましたが、それも順調にクリア。ありがとうネットのひと。
一応、主人公オカリンが、いろんな女子とエンディングを迎えるのが目的、つーか楽しみなのでしょうが、私は恋愛的な要素よりもむしろ、ラボメンの和気あいあいとした仲間な風景が楽しかったです。「いいナー、わたしもラボメンになって、きゃっきゃうふふとヲタな話に明け暮れたいナー」とプレイしている間ユルい笑みが止まりませんでした。
ま、後半はけっこう大変なことになってくるんだが、そして、世界線の理屈は難しすぎていまひとつよくわからないんだが、うん、たどりついたどのエンディングもそれなりに幸せそうで、「これはみるからにバッドエンド」というのはなかったあたり、ほっとした。……いや、あった。エンディングではないけど、天王寺綯に恨まれたときの岡部の結末がえげつなかった_| ̄|○。あれを見たあとは、ふつうに綯が出てきても、もう、ふつうの目では見れませんでした。綯、恐ろしい幼児。。。
みんなしあわせになって欲しいので、やはりトゥルーエンドが一番よかったのですが、うーーーん……どちらかというと、私はクリスより、まゆりと岡部の幼馴染以上恋人未満みたいな関係が楽しかったので、まゆり以外を選ばれるとなんかな、というのはちょっとありましたかね。。。
クリスもすごくいい子なんだけどさ。。。
まゆりと話しているときの岡部の、ちょっとトーンダウンした声の感じがイイ。さすがのマモ☆です。ていうか、こんなにがっつりマモ☆の声を聞いたのはひさしぶりって感じがしてます。

ちょうどアニメも再放送していることだし、通しで見返そうかな、と思っているんですが、ただな、あのオカリンの絵面って、18歳にはとうてい見えないんですが(笑) なんであんな老け顔にしたのか謎だよな……はじめてアニメを見たとき、あれにマモ☆が声をアテているのがなかなかの違和感だったのを思い出しました。32歳とかだと思って見てた。。。
……というか、今回ゲームをやっていても、イラストが出てくるとやはりちょっと違和感はありました_| ̄|○。
そして、ダルの関智一は全然違和感なくてすごいナーと改めて思いました。はじめアニメを見ていた時、「え? 関智一? どこに出てた?」とエンディングで首をひねっていた私ですが、うん、ゲームをプレイしながらよく聞くと、ちゃんと関智一のハードボイルドカッコイイ声の片鱗が(笑)
やっぱすごいねー声優さまの力は。
2倍楽しませてくれるよねー、となりました。はい。

「2018冬のアニメ(とドラマ)」

冬はね、諸事情あっていそがしいのです。テレビの消化が追い付かない上に、今年は冬季五輪があってだな、かせいでおいたHDの残りがみるみる減った! ウソ! アニメにまでまわらない! とけっこうざっくりタイトル切りしましたスイマセン。初回を見る余裕さえない。。。そんなキビしい状況の中、残してあるのは「恋は雨上がりのように」「斉木楠雄の災難」「おそ松さん」「ミイラの飼い方」「宇宙よりも遠い場所」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「博多豚骨ラーメンズ」「刻々」「ハクメイとミコチ」「伊藤潤二コレクション」。。。けっこう残ってます_| ̄|○
ま、「斉木楠雄」と「おそ松」はもう、中身はわかっているので粛々と録り続けているのですが、「宇宙よりも〜」とかは、途中ちょっと悩んだな。。。お仕事ものと学園ものを足したような、あまり私が好きではないジャンルだったんですが、でも、丁寧に作ってあるので見始めると面白いは面白い。。。ということで、残しました。逆に、迷った末に削除したのは「ダーリン・イン・ザ・フランキス」です。これ、けっこう宣伝してて、絵もきれいだし期待して見始めたんだが、いや、たしかに絵はきれいだし動きもいいんだが、まさかの「エヴァ」+「あの花」で、どうやったらこのふたつがコラボするのかと目が点のまま話がすすみ、折り返しまできても目は点のままです。。。というか、率直に言って退屈です。えーと、ナニをしたいんだろう……? ネーミングセンスとかもさ、本当にダサいのです……パパたちって(汗) ダーリンダーリンて角までつけて、もうそれ「うる星やつら」じゃん(笑)。。。ロボットも、チェインバーの100万分の一もかわいくない、そしてエヴァンゲリオンの1000万分の一もかっこよくない、と苦々しいきもち。。。というほども、ほんとうは腹立たしくもないです。あったことをするーーーんと忘れちゃいそうな作品です。ここまできたら、一応オチまで確認しておこうかな、というくらいにしか思えないんだけど、絵は、好みなんだよな、残念。。。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ほども美麗な絵なら、話がどうでも記念に録っておこう、と思えるんですが、こちらは、ふつうにいい話ですた。ヴァイオレットがマジお人形のようにかわいい。動いているのを見ているだけでもいい、と思えるほど美しいです。「これで最初のマクロス、作りなおしてくれないかな」とふと思いました。いま見たらもちろん粗もあるのはわかっているんだけど、それでもあの作品好きなんだよな。。。再放送のために朝の4時起きしていたのを思い出します。とにかくOPがかっこよかった、というか、あの頃のアニメ、OPとEDと初回、最終回、合間に重要な数話、しか、美しい作画ってみられなかったので、その回の絵を真の姿と心に刻んで、ほかのせつない出来のところは脳内で補完してたんですよねー、懐かしいですねー。そんな風に脳内のリソースを無駄に消費しなくていい今のアニメはほんとー素晴らしいですね。
でも、絵か、話か、といわれたら、話をとりたい私は「ダーリン〜」は消しても「博多〜」は残しておく気マンマンです。や、最初は「歳をとると殺伐とした話、イヤなんだよな……」と人が殺されまくるのを薄目で見てたんですが、リンの話が展開してきてからは、昔よく見たタイプのお話か? とゆるーく喰いつきました。「銃に刀って(汗)五右衛門?」と思わないでもないが、そういうところは軽く流して、がっつりな博多弁を堪能することに決めました。あまり眉間に皺をよせて見るタイプの話でもないので、まったり最後まで追いかけます。。。というか、きっと原作はつづいているので、アニメは完結しないんだろうけど。
対して眉間に皺を寄せまくって見ているのは「刻々」。む、むずかしい。。。「亜人」みたいなお話になるの? それとも「漂流教室」か? てか、出だしでヤクザとか新興宗教とかもう、重すぎて胃もたれします。たしかに先は気になるんだけど、疲れているときに見たくないなー溜めて一気見だな、といったところでしょうか。ふぅ。
溜めておけずについ、毎回見ちゃうのは「恋は雨上がりのように」ですた。だって、店長の声が平田広明なんだもん、かっこいいじゃん。。。ファミレスの店長とJKの恋物語。映画かドラマになりそう。でも、実写になったらナマナマしすぎて見る気が失せそう(笑)
前回は、途中に入った「BANANA FISH」の映像のせいで、後半の話が全然頭にはいってきませんでした。
……えーと、本当にアニメになるんですね。野島 健児はわかるが、内田 雄馬……、ダレ?!
と一時停止して声優さんを確認し、巻き戻して映像を三回確認した時点で、「やべぇ、私まだけっこう“BANANA FISH”が好きだわ」と自分におどろき。いやぁ、感受性のやわらかい頃にハマったものって恐ろしいですね。「YASHA」の実写版は笑える余裕があったんだが、どうしよう、“BANANA FISH”のアニメ化は、ヘンなできだったら腹が立つかもしれない。。。とどきどきしてきました。7月だって。
マンガの実写化では、本当、腹を立てるのも虚しいくらい酷いやつがけっこうあるのでもう、ある程度あきらめているんだが、アニメはさ、原作を超えてくれとはいわないまでも、アニメにしかできない良さを見せてくれるようなものはちゃんとあるので、うーん……期待、し、た、いが……。

そんなところでしょうか。
そういえば、一応「モブサイコ100」のドラマも見ている。私は櫻井が演じる霊幻新隆サイコー! なのでもちろんアニメ版を推していますが、でも、実写のもちょっと頼りない感じでわるくないなと思いました。アレですよね、「火花」のセンパイをやっていた人ですよね……あれだけの技術を持っていたら、2800円てお安いジャン、もっと稼げそうなんだけど。。。てか、アニメでつづきを作ってほしいよ「モブサイコ100」。待っているんだよ〜〜〜! 「ユーリonアイス」と同じくらいつづきを待っている。。。そういえば、冬季五輪、ペアであの音楽を使っていた人がいたことに驚きです。ちらっとテレビで見ただけでしたけど、つい懐かしくなり7話を見返してみたら、やっぱ、いいよな〜あの、7話のスケートのシーン。音楽と、話の盛り上がりと、振りつけと、すごくよく合っているのよね〜ほんと神回だよね〜とまた数回見返しました。もしかすると、このスケートのシーン、TRIGUNのOPくらい見返すかもしれない、DVDありがとう!

そのほかドラマは「anone」と「隣の家族は青く見える」だけ追いかけています。「きみが心に棲みついた」も数話みたんですが、主人公の精神構造がイミフメイすぎて脱落しました。ワルい向井理は好きなんだけど、こういうことじゃないんだよな。。。原作マンガらしいんですが、ドラマの通りだとしたら誰にウケているのかそれもイミフメイです。コワいひと見たさなの? あの主人公は、ふつう、かかわっちゃいけないタイプのひとですよね。。。そして、いつも都合よく誰かが誰かの話を物陰で聞いている、あの展開はギャグなの?(笑) 最近、おもしろいドラマもあるのに、まだこんなの作ってるのー、と肩すかしな感じがいなめません。

え、そんな感じです。
しかし冬季は、アルペン、あまり地上波で流してくれなくて残念でした。滑降が好きなのに。。。スキーが押しやられて、スノボの競技が増えているような気がするんだが、これも時代の流れなのかなぁ。。。といいつつ、ハーフパイプはがっつり見て平野に楽しませてもらいました。ビッグエアとかも、すごすぎるよね、上から見下ろす映像できもちわるくなるわー、高すぎて(笑) 普通の五輪より、絶対けがをする人多いよね、冬季五輪。。。まあ、スキーもクロスとか、楽しい競技も加わってきたので、また四年後を待ちます。
というか、いまフィギュア、予戦の最初のほうから見せてくれるのがすごい。。。ちょい前はダイジェストしか見られなかったし、エキシビジョンなんて一部の選手のをNHKが流すくらいだったのに。。。スターがでると、ジャンル全体が注目を浴びるという典型的な例ですね。

「君の名は。」

世間に遅れること甚だしく、ようやく私も「君の名は。」デビューです。地上波でやる(絶対やるでしょ?)まで待とうと思ってたんだけど、半額デーがあったので思い切って借りてみた。

いや、よかったですよ?
いままで見た新海誠作品のなかでは、一番見易かったことはまちがいないです。キャラクターもさっぱり明るいし、イキイキしているし、なんつっても、ちょっと笑えるシーンもいれていてくれたしね、うん、一度見る分には、ありかも、という感じ。
映画なのに歌入りのOPががっつりあって「テレビアニメみたい」と驚かされましたが、そこも、「ああ……そういうことか」とあとになってみれば、ヒントだったのね、という仕掛けにはなっていました。ただ、この世界について白紙の状態で冒頭にあれを見せられても何も頭に残らなかったので、見返す人のためではあるよね。オチまで見てからもう一度見て、ようやく「ああ〜……。」という……とりあえず、作画はあいかわらず美しく、声も、神木くん、よかったですね。上白石萌音が、瀧くんを演じるところは「……。」という感じもないではなかったが、ま、そんなもんかな。男女逆転というとどうしても「転校生」を思い出しますが、そのへんもつかみとして、普通に見ました。

朝起きて他人のからだにはいってたら、もっとパニくるよな、とか、知らない人ばかりの学校に登校するかな、とか、バイトとか無理、とかは言い出すとアレですけど……だって、扱いとしては記憶喪失じゃん。。。いくら同じ年頃ったってフリをするのさえ無理だろ、というのも、仕方ない、ギャグアニメ的な感じで目をつぶりました。。。ただ、いれかわりの法則というか、そのへんのルールがすごく曖昧だったり、実はこうでした、と後だしジャンケンされるのが「え?」みたいなのはありましたかね。病気じゃなければ、ふつう夢と現実は区別がつくし、スマホに連絡事項を書くくらいなら「なんですぐに相手に連絡とらないの? そして会わないの?」と思うが、それができない理由がありました、というのは、後半の種明かしになっていて……でもさ、そのへんちょっと、都合よすぎるよな、というのは、話が進むほどに思いました。ナニなら覚えていて、ナニは思い出せないの? 頻繁にいれかわっていた時に、そんな瞬時に名前とか忘れてたっけ? という。。。そして、手やノートに書いてあることは残せるのに、スマホのデータは消えちゃうって、どういう理屈なの、とか。。。なんだろうな、背景とか、写真を通り越すほどリアルに描いておきながら、このお話の細部の曖昧さはどういう。。。すごくバランスが悪い。。。
一応、こちらとしてはですね、話の筋を飲みこもうとして、会話とか、場面とか、違和感のあるところに、心の付箋を貼って見ているわけです。一応、こういうことかな、と先読みをしながら、キャラの心情を読もうとある程度の努力をして見ているんだが、そういうのは無駄なんだな、と思わされることの多いお話ではありましたよね。
唐突に場面が切り替わったり、わざとそのときに描いておくべきことを描かないでいたり、それであとになって、「ほら、こういうことだったんだよ、驚いたでしょ?」と言われても、「…………上手くない……_| ̄|○」という、イヤな感じのしてやられ感(笑)
途中のあっと驚く展開は、たしかに驚いたんだけどさ、でも、いままでのいろいろ腑に落ちない感じは、すべてこのための工作なのか、となると、印象が変わってきますよね。そこで驚かせるためだけに、話とか心情とかの自然な流れをギクシャクさせるの、もったいなくないか? 前半の話、なんだったの? となりました。なんつか、ところどころあざといんだよな……。これを仕掛けているやつが好きになれない、という気持ちに(笑)
せめて、もうすこしルールを、見ているこっちと共有して欲しいんです。じゃないと、共感できない……。瀧君のあまりの忘れっぽさに、こっちが驚くの(笑) それで、最後の出会いを演出されても、「うん、まあ、よかったね」としか思えない自分。。。
手の平に、名前じゃくてメッセージが描かれているところとか、ふつうに感動できるんだけど、それがぶつっと途切れてしまうのでした残念。雪の降るビル群とか、本当にきれいなんだけどなぁー。もったいないなー。

一応、あいだを空けて二回見た、のですが。
まあ、二度目の方が、見方を心得たので、腹も立ちませんでした(笑) とにかく、細いことは気にしたらだめなの。神木隆之介と美麗な映像を堪能すればいいの。。。
初回はけっこうプリプリしていた私だが、結局、新海さんが書きたいのは最後の大人になったふたりのすれ違いと出会いで、それまでは全部前フリなんだよね、というところに落ち着いた次第です。もう、それでいいです。
私にとっては、RADWINPSの素晴らしい曲が生まれた映画でした、というだけで、ありがたい存在。
使われ方は、若干「……。」とならないではないが、まあ、うん、いいよ。映画館で見たわけではないので、べつに損はしていないよ、と思っていたら、早速地上波で放送されました。
……そんなものだよねー。

「2017秋のアニメ(積み残し)」

もとりあえず消化しましたわー次期がはじまってしまって、その初回を見ながら選びながらなので、なにがなんだかわからなくなりましたが見ました。
血界戦線」は、えと原作を読んでいますので、はい、ほぼそのままだよ、ね? と、ふつうにスルー。義務としてきちんと録画しておきましたけど、それ以上でも以下でもなくスイマセン。タツノコアベンジャーズな「インフィニット・ストラトス」も……うーん……ゲームのムービーを見ているみたいで、アニメとしてはどうなんだろう、と思いつつ、一応最後まで見ましたよ。ただな……本放送のアニメ世代からはズレているので、キャラの話か゛かなりうろ覚えなんです。比較的内容を知っているキャシャーンでさえ、あらすじくらいしか覚えていないしなぁ。。。なのでぬるーく見て、終わりなり。スイマセン。タイムボカンシリーズなら、もうすこし覚えていたと思うんだが。。。
意外と期待していた「十二大戦」は、うん、いや、ひととおり見る分にはアレでしたけど、でも、結局、ジャンプっぽい格闘ものに本当に興味がわかないので、途中、さるが死んでからどうでもよくなりました。猪と寅の話がちょっぴりほろりときた他は、「ねずみ、そういうカラクリだったんだ、へぇ〜。まゆしぃ☆より死んでるな」というくらい。。。てか、なんでもかなう望みに期待しすぎてますね、ねずみよ。権利を放棄するくらいなら、どうでもいいけどぱぁっと楽しいのを一個、か〜るくかなえておけばいいジャン、としか思えませんですた。
か〜るく見ていたはずの「キノの旅」は、途中でさらっと過去の逸話とかまぜこんでくるので、だんだんか〜るく見ていられなくなってきたんだが、そうか、キノって女の子だったんだ……とか、後半はまあまあいれこんでみてました。特にシズが。シズのキャラクター、ヨシ! となって、それも楽しみのひとつでした。いろんな国に3日だけ滞在、というのが、いろんな星に一日だけ滞在、の「999」を思い出させる。「キノの旅」って原作を知らないんですけど、鉄朗の“機械の体を手に入れる”的な最終目的みたいなやつ、キノにはないの? どうなの? 寅さんみたいに永遠の旅人なの?(笑) とりあえず見ている間は楽しかったので、続編作られたら見たいけどな、とは思いました。
えーと、あとは、「宝石の国」か……がっつりつづいちゃってるしな……すごく変わった話なんで面白いんだけど、うーん、原作が完結するのにどれくらいかかるんだろう、という。。。「イムリ」とかと一緒で、どう話が転がっていくのか見当がつかない種類のやつなので、気長に完結を待とうと思います。
そんなとこかな?

そういや、ドラマの「セトウツミ」も見てたんですが、オチにびっくり。え、原作もあんななの? 私、4巻だか5巻まで読んでいると思うんだけど、完結していたことを知らず、なんか気もそぞろ……。原作読みたい。ひさしぶりに転げて笑うほど原作は面白かったんだが、8巻で終わってしまったのか……残念だな。